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チョン・オッパの江南スタイル(その1)~タッカンマリで腹ごしらえ~
2013年 02月 22日 (金) 08:30 | 編集
久しぶりにソウルに行って参りました。
おかげさまで、大韓航空の搭乗マイルが3万マイルを超え、搭乗回数が40回となりました。(ほんとはもうちょっと乗ってるけど)
遂に私も、諸々の優先サービス等がある、大韓航空の「モーニングカム」メンバーなのでしょうか!

さて、
昨年、韓国アーティストである、PSYの「江南スタイル」という曲が、流行ったようです。
ユーチューブでも何億回?の再生回数があったそうなので、耳にした方も多いのではないでしょうか。

江南と書いて「カンナム」と読むのですが、簡単に説明すると、ソウルのど真ん中を「漢江」(ハンガン)という大きな川が流れており、その川より北の地区を「江北」(カンプク)、南を「江南」と呼びます。

江北は、ソウル市役所や歴史的建造物などが建ち並び、ミョンドンなど、ちょっとした都会的な人気スポットはありますが、ザックリ言うと、古風な感じです。古くからある企業の本部などもこちらです。

それに比べ、江南は、芸能事務所、テレビ局、高級百貨店、美容整形病院など、最先端なおしゃれ金持ちゾーン、といった具合です。例えば、仕事でそっち系の方と打ち合わせする時は、まず間違いなく江南です。

先ほどの、「江南スタイル」とは、江南にいる、とある男のなんかしらのスタイルなんだと思います。



さて、前書きが長くなりましたが、お仕事で知り合った、チョン氏(仮名)とお会いしました。
チョン氏は、年齢50手前で、TV番組制作、PR関係の仕事もこなす敏腕トッププロデューサーです。
間違いなく「江南」の人間です。

ちょうど、3.11の時ですが、ソウルで、日本の様子を横目で気にしながらも、真剣に仕事をして以来、下っ端サラリーマンの私ですが、仕事抜きで親しくしてもらっています。日本語も堪能です。


恐縮ながら、私が宿泊しているホテルにわざわざ来ていただいて、食事に行くことになりました。今回のホテルは、江北の古めのホテルです。江南スタイルじゃないです。


んで、何を食べたいか聞かれたので、「鶏、鶏が喰いたい!」と即伝えました。

「鶏か。肉ならいいとこわかるんだけどー、よし、タッカンマリ行くか」、ということで、タクシーで移動しました。

そういえば、2年前も同じ問いに対して、私も同じ答え、そして、チョン氏も同じリアクションだったことを思い出しました。


「そうそう、トド松っつぁん、ラインやってないの?あれ、韓国のネイバー(ポータルサイトの会社)が創ったんだけど、言語ちがっても自動で相手に翻訳してくれるので便利だよ、タダだし。」

ごめんなさい。私スマホでなく、ガラケーなので、やったことありません。



そうこう言いながら、つれて来られたのは、(江北にある)東大門にほど近い、タッカンマリ通りの名店「陳玉華ハルメ元祖タッカンマリ」 。

・・・のはずが、幾重にもなった行列!

いったいどのぐらい待てばよいのかわからないぐらいでしたので、チョン氏は、すぐに方針転換。

近くのこちらの店に向かいました。
同じ、タッカンマリ通りにある「陳元祖補身(チンウォンジョポシン)タッカンマリ」 です。



DVC00676.jpg
 

それでも、店の外まで並んでいました。

ここは、チョン氏がこの店を紹介したことがあるそうで、その番組で紹介されたような張り紙が貼ってありました。
超人気グルメ番組だったそうで、放送されると間違いなく、当日から行列ができるそうです。TVパワーはどこもすごいですね。

チョン氏、レジのおかみさんになにやら話しかけて、チャチャいれています。でも笑いがおこっているので、大丈夫そうです。
そういえば、以前も、店員さんに話しかけたりしているのを思い出すと、つまりこれは、チョン氏のスタイルのようです。
・・・仲良くなって、なんか優遇してもらう?いやいやそんな打算ではないでしょう。社交的なのはTVマン特有の江南スタイルなのか!(江南ポイント1点目いただきます)


さて、
並び飽きていると、前の人が日本人女性2人ということに気づきました。

そして、店員さんに、その女性たちが席に呼ばれると、すかさず、チョン氏が店員さんに韓国語で「我々一緒です!」と言った風に見えました。いや、間違いなく言ったと思います。なんつーことするんだ!

結局、我々も一緒に通されて、席が隣になりました。

わかりにくいのですが、大きなテーブルを二つの鍋で食べることになりました。

「あのね。もし2人だったら、あそこのおじさんの隣で小さくなって食べなきゃいけなかったんだよ。4人だということで、広いテーブルに通されたんだよ」

そのようです。女性と仲良くなるチャンスがあり、さらに広い席で食べることができました。(江南ポイント2点目)




タッカンマリは、「鶏一羽」と書くとおり、要は鶏なべ、水炊きです。辛くありません。

早速金たらいのような鍋に鶏が入ってきました。

DVC00672_20130221125952.jpg 
(写真は鶏をはさみで切ったあとです)

鶏のほか、ジャガイモ、ネギ、ショウガ等がごろごろ入っています。

DVC00673.jpgDVC00674_20130221130008.jpg 

ぐつぐつ煮込まれた鶏を、辛さ押さえた唐辛子、酢、マスタードを自分で和え(餃子食べる時のように)、そのタレをつけていただきます。

うー、寒い冬には、染みます。サイコ-です!(タッカンマリポイント1点だなこりゃ)


DVC00675.jpg 
締めは、麺です。日本のラーメンと違って、うどん的な生麺と乾麺の間のような感じです。それスープに投入し、茹でてていただきます。


そうそう、日本人女性ですが、隣に座って置きながら全く話しないのは逆に気まずいので、私から話しかけました。いつもはそんなことするような人間でないのにー。
これは、もしかしてチョン氏がそういったシチュエーションに私を追い込んだからなのではないか。自分の手は汚さずに。
くー。(江南ポイント3点目)


とかなんとか言っちゃって、「どこから来たのか」、「青森って寒そうだね」的な話で、日本人どおしということで結構盛り上がりました。

女性たちは、1泊2日で東京から来たようで、女性専用チムジルバン(サウナ)に宿泊しながら、高級エステに来たようです。
韓国の美容事情の話や韓国ドラマの話をしました。

・・・気がつくと女性たちの会話の先は、完全にチョン氏に向かっていて、私はほとんど相手にされないようになりました。
美容、化粧品の最新流行事情はあたりまえ、韓国ドラマは、完全にチョン氏の十八番なのです。

そのうち、女性たち、チョン氏のことを「オッパ」と呼び始めました。
(韓国ドラマでよく耳にしますが、韓国女性が年上の男性に対する親しげな呼び方です。「~せんぱい」的)

ったく、チョン氏、国境を越えた人たらしですね、困った人だ。(江南ポイント4点目)



そうしていると、閉店時間となったので、次行くことになりました。



もちろん、、、先ほどの女性たちも一緒です。(江南ポイント5点目)

DVC00677.jpg 

・・・続く

by トド松っつぁん

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