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2010年のランタン その3
2012年 11月 07日 (水) 08:30 | 編集
さて、清渓川の立佞武多、これからあれよあれよと積み上がりますよ。

まずは、背景の炎がクレーンで吊られます。
IMG_0908.jpg

台座に上がった福士さんら、ねぷた師さんが、がっちりキャッチ。「ウィーン、ウィーン」とボルトとナットでしっかりと接続していきます。
IMG_0911.jpg

次に行ったのはねぷたの胴体部分。
IMG_0915_20121101221458.jpg

これも同様に接続していきます。
IMG_0918.jpg

そして、その次は、背景の炎。二つのパーツからできていて、まず、地上で組み立てます。
IMG_0921.jpg

それをクレーンで吊って移動します。
IMG_0930.jpg

ねぷたの上では、福士さんがキャッチ。作業がこのくらいまで進むと、クレーンのちょっとしたミスで、パーツとパーツがぶつかり壊れてしまうという危険が高いので、最新の注意をはらっての作業です。クレーン技師は韓国人ですから当然日本語はわからない。現場は、「アップ」「ダウン」「ライト」「レフト」「OK」の怒号が飛び交い、緊張感が漂います。
IMG_0932.jpg

あとは、ねぷたの顔の部分を残すのみとなりました。
IMG_0934_20121105210708.jpg

次に出てきたのが、ボリショイサーカスの空中ブランコ、いや、高所作業になれたスタッフ。クレーンに吊られて上空約10メートル。この人の任務は、炎の外側に見えているロープをねぷたの中にしまい、天井のふたを閉めること。
IMG_0943.jpg
案の定、ブランコのお兄ちゃん、足がねぷたぶつかり、穴が空いてしまいました。それでも、人形で隠れる部分だったので、何とか大丈夫。

そして、作業は大詰め。ねぷたの顔の部分の接続です。
IMG_0951.jpg

ドッキングして、立佞武多の全体像が見えてきました。
IMG_0953.jpg

それにしても、ねぷたのパーツはそれぞれが形も重心も違いますが、それをロープで平衡を保ちながら吊り上げ、移動させる。決して簡単ではないはずなのに、それをいとも簡単にやってのける。さすがはプロの仕事です。

ねぷたの下では、台座のお化粧です。こんな部分にまで気を配るなんて、日本人の仕事ですね。
IMG_0959.jpg

そして、次は福士さん自らが宙づりとなって、題名の取り付けです。クレーンの操作をちょっと間違えれば、ねぷたにぶつかり、穴が空いてしまう。慎重に近づきます。
IMG_0963.jpg

このねぷたの題名は、「勧善懲悪 閻魔大王」です。韓国では日本刀は良くないという噂があったりして、アジアの方ならほとんど知っている閻魔大王を福士さんは選んだのです。
IMG_0969.jpg

夕暮れ前に設置作業は終了しました。高さは最も高いところで約10メートル。本番の立佞武多には及ばないとはいえ、もちろん、ほかに並んだどのランタンよりも大きく、一番目立っています。
IMG_0974_20121105214717.jpg

ここで、ちょっとトラブルが。この日は、開会式の前日。韓国マスコミへの公開日でした。設営が間に合わなかったランタンが多数ある中、立佞武多は間に合って設営されたものの、マスコミの方々から、なぜ明かりが灯っていないのかというクレームが。

なんと、主催者側で電源の準備ができていなかったのです。なので、ほかのランタンも真っ暗。電気のチェックは翌日にまわし、撤収です。

11月上旬のソウル、川縁は風も冷たくて寒い。冷えた体を温めたのは、マッコリとプテチゲでした。
IMG_0978.jpg

By aero-K

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Comment
この記事へのコメント
こんな風に…!!
こんばんはaero-Kさん~!
わぁあぁ~~私、福士さんの制作なさった「鹿嶋大明神と地震鯰」を生で拝見できて、良かったぁ~!!でも、あんな大きな山車も、こうしてクレーンで積み上げながら、先端に人間が乗っかって作業をしているんですね…カッコイイ…御紹介をありがとうございました!!次回はきっと、中に光がともった状態を見せて下さるのかな~?!ワクワクっ♪♪
2012/ 11/ 07 (水) 21: 35: 19 | URL | kabukimon # -[ 編集 ]
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