2015年
02月
13日
(金)
15:24 |
編集
ランキングとは、気にしないようにしても気になるもので、このブログのランキング、海外旅行部門では、これまで、31位の次の日は41位と、なかなか30位の壁を突破できずにいましたが、今日見たら、29位。ようやく30位の壁を突破できました。明日にはまたランキングが下がるのでしょうが、ちょっとうれしい瞬間でした。
さて、ソウルでは、駐在員の日本人や日本にゆかりのある韓国人で、いろんな集まりを作り、活発に活動しています。これまで見てきた中では、大きく分けて4タイプくらいあります。
一つ目は、出身地による集まり。○○県人会というものです。と言っても、必ずしもその出身に限ることなく、以前勤務したことがあったり、大学がその県だったり、親がその県だったりなど、緩い条件で会を構成しています。ちなみに、東京都民の会はありません。
二つ目は、大学の同窓会。関東や関西の大学だと同窓生も多いのですが、地方大学だとほとんどいません。
三つ目は、生まれ年の会。70会とか、68会とか、生まれた年が同じだったり、近い方の集まりです。業種は違っても、年代は同じなので、興味や関心の対象が似通っていたり、同じような悩みを抱えていたりで、盛り上がっています。
四つ目は、同じエリアに住んでいる、又は、勤務している人たちの会。
私の場合、まず大学の同窓会は、これまでにお会いしたことのある同窓生は1人です。
次に、生まれ年の会は、68会というのがあります。この会は本当に活発に活動していて、月1回の定例会や旅行に出かけたりしています。私はこの会の存在を約1年前に知ったのですが、不思議と会のイベントがあるときは、仕事があったり、出張であったり、先約があったりと、一度も参加をしたことがありません。不思議ですね。ご縁がなかったのでしょう。
そして、麻浦(マポ)区に住んでいる方々で麻浦会があり、毎月定例会を行っているそうです。こちらには、昨年の4月に一度参加したことがあるのですが、その後は、なぜか、開催の連絡が来なくて、こちらもご縁がなかったのでしょう。
そして、県人会は、北海道・東北・新潟県の広域的な「まほろば会」、道南・青森・岩手・秋田の「ソウルめんこい会」、「宮城県人会」の三つに所属していますが、こちらも出れたり、出られなかったり。その中で、まほろば会には、結構出席できたのではないかと思います。
まほろば会は、年に4回くらい定例会を開いており、それが昨日あったのです。私を含め、3月末に帰国するのが決まっている会員もいるので、送別会も兼ねてですね。
今回の開催場所は、新沙駅の4番出口を出て、すぐのパリバゲットを右に曲がって、しばらく歩くとありました。
鮪船で「マグロセン」。
お店の中は、予約席でいっぱい。
予約なしでは入れないようです。
私たちは約20人位の団体で、奥の小上りです。
幹事さんのご尽力で、韓国ビールと焼酎は飲み放題。しかも、ビールはCASSではなく、韓国ビールの中では一番美味しいと言われるKloudですから、お店の方では大丈夫なのでしょうか。
ちなみに、会費は一人5万ウォンです。
まずは、お粥からスタート。
料理が次々と出てきます。ブリ大根ならぬ、マグロ大根。
エビの醤油付け。食べるの忘れた!
これは一瞬鶏のから揚げか?と思いましたが、マグロ専門店で鶏肉が出てくることはないでしょう。マグロのから揚げです。
エビの天ぷらは揚げ方が上手でした。
南マグロのトロの炙りって、言っていたかな。とても美味しかったです。お肉のようです。
エビ、タコ、タコわさ、サバ、生カキ。生カキなんか、三つくらい食べちゃいました。
そして、マグロのお刺身ドーン。
違う角度からもドーン。
ちょっと寄ってみてドーン。
赤身に中トロに...みんな部位が違うので、もう、何が何だかわかりません。こんなにマグロを食べるなんて、正月か、今か。
しかも、このマグロのお刺身、なんと、食べ放題!!追加注文をしてもいないのに、お店の女将が次から次へと出すわ出すわ。それを、こっちも、しっかり食べる。なんとも贅沢な宴会です。これも幹事さんのご尽力のおかげです。
でも、まほろば会、これだけではすみません。北海道から新潟県まで、いずれも、酒どころを自負しています。参加者が、これはというお酒を持ち寄り、集まった本数は、こんなにありました。
これをデカンタに入れて、瓶と一緒に、右回り、左回りで回していくのですが、途中で滞ると、すぐに突っ込みを入れ、お酒が残っている限り回し続けます。今回も、飲んだことがないお酒が揃い、これがまほろば会の魅力の一つでもあります。
まず、私がお持ちしたのは、言わずと知れた、青森の豊盃純米大吟醸。しかも一升瓶です。
次は、秋田の山本。
秋田県を管轄する私としては、勉強不足で、先日までこの存在がわかりませんでした。今、日本でも人気だそうで、韓国でも輸入している業者さんがいます。
次は、年末に北海道へ帰国された会員の方が託してくださった、千葉県の名酒。ありがたいですねぇ。
福島県からはイケメンの会員が来月に帰国されるため、会全体のイケメン率が急降下するのですが、そのイケメン会員、八戸せんべい汁が大好きだそうで、ありがたいですねぇ。福島県からは、たまたま出張でソウルへ来られていた方も飛び入り参加し、大いに盛り上がりました。
宮城県と言ったら、浦霞ですね。
こんな感じで、お酒はまだまだ、埼玉県の名酒もあったのですが、こっちも大概酔っぱらっているので、写真を全部撮りきれていません。
そして、今回は、日本酒だけでなく、ニッカウヰスキーの原酒と初対面です。仙台市に醸造所があり、そこでしか飲めない原酒。樽から、スポイトで取り出したものだそうです。アルコール度数は60度!醸造所でなければ買えないそうです。
これはなかなか飲めません。味わうにはストレートで飲むのが一番です。15年物を飲みましたが、アルコールで喉の奥がグァッと熱くなりますが、同時に、喉の奥から鼻にかけて広がるほろ苦い香り、何とも言えません。60度というアルコールの濃度を感じさせないほどまろやかです。このお酒は、ガバガバ飲むのではなく、一口飲んで味わうお酒ですね。
最後は、うどんに、
手巻き寿司まであって締め。
我々、なんだかんだ言って3時間はお店にいましたが、帰る時間になっても、お店の中は賑わっています。
美味しいマグロを食べ、美味しいお酒を飲み、最高の夜でした。このまほろば会に参加するのも今回で最後かと思うと、寂しいですね。
ちなみに、このマグロセン、女将さんが日本から嫁がれた方で、仲良くなると、宴会なんかもいろいろと相談に乗ってくれるそうです。
by aero-K
さて、ソウルでは、駐在員の日本人や日本にゆかりのある韓国人で、いろんな集まりを作り、活発に活動しています。これまで見てきた中では、大きく分けて4タイプくらいあります。
一つ目は、出身地による集まり。○○県人会というものです。と言っても、必ずしもその出身に限ることなく、以前勤務したことがあったり、大学がその県だったり、親がその県だったりなど、緩い条件で会を構成しています。ちなみに、東京都民の会はありません。
二つ目は、大学の同窓会。関東や関西の大学だと同窓生も多いのですが、地方大学だとほとんどいません。
三つ目は、生まれ年の会。70会とか、68会とか、生まれた年が同じだったり、近い方の集まりです。業種は違っても、年代は同じなので、興味や関心の対象が似通っていたり、同じような悩みを抱えていたりで、盛り上がっています。
四つ目は、同じエリアに住んでいる、又は、勤務している人たちの会。
私の場合、まず大学の同窓会は、これまでにお会いしたことのある同窓生は1人です。
次に、生まれ年の会は、68会というのがあります。この会は本当に活発に活動していて、月1回の定例会や旅行に出かけたりしています。私はこの会の存在を約1年前に知ったのですが、不思議と会のイベントがあるときは、仕事があったり、出張であったり、先約があったりと、一度も参加をしたことがありません。不思議ですね。ご縁がなかったのでしょう。
そして、麻浦(マポ)区に住んでいる方々で麻浦会があり、毎月定例会を行っているそうです。こちらには、昨年の4月に一度参加したことがあるのですが、その後は、なぜか、開催の連絡が来なくて、こちらもご縁がなかったのでしょう。
そして、県人会は、北海道・東北・新潟県の広域的な「まほろば会」、道南・青森・岩手・秋田の「ソウルめんこい会」、「宮城県人会」の三つに所属していますが、こちらも出れたり、出られなかったり。その中で、まほろば会には、結構出席できたのではないかと思います。
まほろば会は、年に4回くらい定例会を開いており、それが昨日あったのです。私を含め、3月末に帰国するのが決まっている会員もいるので、送別会も兼ねてですね。
今回の開催場所は、新沙駅の4番出口を出て、すぐのパリバゲットを右に曲がって、しばらく歩くとありました。
鮪船で「マグロセン」。
お店の中は、予約席でいっぱい。
予約なしでは入れないようです。
私たちは約20人位の団体で、奥の小上りです。
幹事さんのご尽力で、韓国ビールと焼酎は飲み放題。しかも、ビールはCASSではなく、韓国ビールの中では一番美味しいと言われるKloudですから、お店の方では大丈夫なのでしょうか。
ちなみに、会費は一人5万ウォンです。
まずは、お粥からスタート。
料理が次々と出てきます。ブリ大根ならぬ、マグロ大根。
エビの醤油付け。食べるの忘れた!
これは一瞬鶏のから揚げか?と思いましたが、マグロ専門店で鶏肉が出てくることはないでしょう。マグロのから揚げです。
エビの天ぷらは揚げ方が上手でした。
南マグロのトロの炙りって、言っていたかな。とても美味しかったです。お肉のようです。
エビ、タコ、タコわさ、サバ、生カキ。生カキなんか、三つくらい食べちゃいました。
そして、マグロのお刺身ドーン。
違う角度からもドーン。
ちょっと寄ってみてドーン。
赤身に中トロに...みんな部位が違うので、もう、何が何だかわかりません。こんなにマグロを食べるなんて、正月か、今か。
しかも、このマグロのお刺身、なんと、食べ放題!!追加注文をしてもいないのに、お店の女将が次から次へと出すわ出すわ。それを、こっちも、しっかり食べる。なんとも贅沢な宴会です。これも幹事さんのご尽力のおかげです。
でも、まほろば会、これだけではすみません。北海道から新潟県まで、いずれも、酒どころを自負しています。参加者が、これはというお酒を持ち寄り、集まった本数は、こんなにありました。
これをデカンタに入れて、瓶と一緒に、右回り、左回りで回していくのですが、途中で滞ると、すぐに突っ込みを入れ、お酒が残っている限り回し続けます。今回も、飲んだことがないお酒が揃い、これがまほろば会の魅力の一つでもあります。
まず、私がお持ちしたのは、言わずと知れた、青森の豊盃純米大吟醸。しかも一升瓶です。
次は、秋田の山本。
秋田県を管轄する私としては、勉強不足で、先日までこの存在がわかりませんでした。今、日本でも人気だそうで、韓国でも輸入している業者さんがいます。
次は、年末に北海道へ帰国された会員の方が託してくださった、千葉県の名酒。ありがたいですねぇ。
福島県からはイケメンの会員が来月に帰国されるため、会全体のイケメン率が急降下するのですが、そのイケメン会員、八戸せんべい汁が大好きだそうで、ありがたいですねぇ。福島県からは、たまたま出張でソウルへ来られていた方も飛び入り参加し、大いに盛り上がりました。
宮城県と言ったら、浦霞ですね。
こんな感じで、お酒はまだまだ、埼玉県の名酒もあったのですが、こっちも大概酔っぱらっているので、写真を全部撮りきれていません。
そして、今回は、日本酒だけでなく、ニッカウヰスキーの原酒と初対面です。仙台市に醸造所があり、そこでしか飲めない原酒。樽から、スポイトで取り出したものだそうです。アルコール度数は60度!醸造所でなければ買えないそうです。
これはなかなか飲めません。味わうにはストレートで飲むのが一番です。15年物を飲みましたが、アルコールで喉の奥がグァッと熱くなりますが、同時に、喉の奥から鼻にかけて広がるほろ苦い香り、何とも言えません。60度というアルコールの濃度を感じさせないほどまろやかです。このお酒は、ガバガバ飲むのではなく、一口飲んで味わうお酒ですね。
最後は、うどんに、
手巻き寿司まであって締め。
我々、なんだかんだ言って3時間はお店にいましたが、帰る時間になっても、お店の中は賑わっています。
美味しいマグロを食べ、美味しいお酒を飲み、最高の夜でした。このまほろば会に参加するのも今回で最後かと思うと、寂しいですね。
ちなみに、このマグロセン、女将さんが日本から嫁がれた方で、仲良くなると、宴会なんかもいろいろと相談に乗ってくれるそうです。
by aero-K
- 関連記事
-
- これぞ王様 ワンとんかつ
- ソウルでマグロ食べ放題と、日本酒とウイスキー!
- ソウル市庁地下モールのどんぶり
- 梨泰院の3軒目は、日本風の居酒屋だった
- 日曜の夜は、鐘路で回転寿司
- 鍾路でとんかつ 「かつや」
- 試験が終わって、日本風の居酒屋で打ち上げ
スポンサーサイト
home
...