2015年
01月
21日
(水)
08:30 |
編集
1月10日、清涼里発23時25分のムグンファ号で東に向かいます。23時25分発は最終列車です。

清涼里の駅は数年前に比べてとてもきれいになりました。清涼里駅のすぐ近くには、青少年立入禁止のピンクなゾーンがあるので、数年前は、駅でブラブラしていると、客引きのアジュンマが声をかけてきたものです。今では、ロッテデパートと一体となって、現代的な建物に様変わりです。
夜だというのに、駅は多くの人で混んでいます。みんな山に行く恰好をしています。もっとも、韓国では、よそ行きの服装=山の格好のという点もありますので、皆が山に行くのかどうかはわかりません。

行先は、東側、江原道江陵市の正東津。

年末には、仁川の正西津に行って夕日を見ましたが、知り合いのグループが正東津に日の出を見に行くと聞いて、こっちにも行きたくなりました。ただし、そのグループが行く日には、用事があって行けなかったので、別の日に行ったのです。ソウル駅発の寝台列車があるようですが、自分は、経費節減のため、清涼里駅発のムグンファ号です。
インターネット上ではしばらく前から満席のムグンファ号、直前になるとキャンセルが出るのでしょう、予約可能となることがあります。それを何度もチェックしながら、空席が出たタイミングで即予約、代金を支払います。
ということで、この日のムグンファ号も満席でした。立ち席の人もいるくらい。前方の座席にアジュンマの集団がいます。そこから一人だけ席が離れたアジュンマがいたようです。若い男性と席を替わってもらったらしく、若い男性が席を移ってきました。お礼にといってその男性に持ってきたものは、直径40㎝もあろうかという大きなピザの残った半分。一人でどうやって食べるというんだ?その男性、ずっとその紙皿を持っていましたが、なんかの拍子で、案の定、床にひっくり返してしまいました。あーぁ。
ムグンファ号は出発して1時間くらいで原州駅に到着。そこで、数名が降ります。アジュンマはまだまだ元気、大声で話をしています。2時ごろになって、眠られないアジョシが「うるさい!」とどなり、少しは静かになります。
途中、大白山の大白駅で半分ぐらいが降り、4時半ごろ、正東津駅に到着です。
ホームに降りるや否や、歌いだすアジュンマたち。元気です。

当然ながら、駅のまわりはまだ真っ暗。

この駅、写真でみるといい感じの駅ですが、暗くてまだわかりません。

正東駅発の海岸線を走る海列車があります。その始発は7時10分。

それまで時間を待つ人たちもいますし、添乗員に連れられて移動する人たちもいます。自分は、この海列車に乗るかどうか迷います。乗ると日の出を見れないかもしれないし。とりあえず、駅のまわりを探索です。

ソウルへのバスも出ているようです。

24時間営業のコーヒーショップもあります。

そのほか、食堂も開いており、食事をしている人たちもいます。

歩いていると、アジュンマが声をかけてきます。部屋があるというんです。モーテルの部屋です。2万ウォンで言いというんです。カラオケをしていかないかというアジュンマもいます。きれいなアガシもいるそうです。みんな朝早くから客引きで大変です。ちょっと危険な香りに惹かれますが、無視して歩きます。そして、海に行ってみます。駅から徒歩5分です。

真っ暗な海には、何人か人もいます、写真を撮っています。

海上には漁火が見えます。しかし、ピントが合いません。

海で日の出まで待つのはきついので、いったん駅に戻ります。運よく空いている席があったので座り、今後の行動計画を立てます。とりあえず、日の出を見て、そのすぐあとのムグンファ号で隣の市に行ってみよう。ということで、駅のベンチで1時間半くらい仮眠を取ります。
6時半ごろ、次の列車が到着したようで、続々と客が降りてきます。自分もそろそろ行動開始です。

駅前のコンビニで休む人たち。

出発準備をする海列車。

24時間営業の刺身屋。

駅のまわりをブラブラする人たち。

旅行会社の窓口でツアーに申し込む人たち。

さすがにこの時間になると客引きのアジュンマはいません。

海への入口では既に屋台が営業しています。

駐車場は車であふれています。

海辺でも屋台が出ています。

食事もできます。小ぶりのホヤです。

刺身も食べられます。

ホタテだってあります。

夜明けが近くなってきました。

雲が多いのが気がかりです。

空の一部に光が差してきました。

ただ、どっちの方角に太陽が昇るのかはよくわかっていません。

7時10分、海列車が出発します。

日の出を見る人たちは続々と集まっています。

砂にかいた文字が踏み消されているのが、ちょっとさびしい。

海といっても、冬の日本海ですから、波は荒いのです。あんなところに立っていて波をかぶらないのだろうか。

だって、波が荒いのですよ。

出発した海列車が戻ってきて、三陟に向かっていきます。そうだ、この後、自分も三陟に行ってみよう。

多分、太陽はもう昇っているんです。でも、雲が多くて、その瞬間が見えなかったんです。

雲が切れないです。待っていれば見えるようになるのか?列車の時間も近づいています。

8時を過ぎました。時間的にもうギリギリです。ムグンファ号の出発時間は8時15分です。あきらめて駅に向かいます。

駅に着いて、トイレに行き、ホームに出ると、その日の日の出の時間は7時40分。

そして、お日様の方を見たら、既に昇っていました。

雲の合間から見える瞬間を見たかったんですけどね。
この辺りは海岸線がきれいなので、昼でも景色がよさそうですが、ムグンファ号の切符は既に買っているので。

この駅は、この日の出を見るためだけに、きている人がたくさんいるんです。1月1日は、もうたくさんの人が集まってきて大変だそうです。車も大渋滞。1月11日の日の出でさえ、結構な人出なんですから。

正東津駅の先の駅は、駅名が見えなくなっています。今は、ここから先には汽車が走っていないということでしょうか。

私はムグンファ号に乗り込みます。

向ったのは、東海駅。東海駅までは約30分、2,600ウォンです。
そして、東海駅到着。

by aero-K

清涼里の駅は数年前に比べてとてもきれいになりました。清涼里駅のすぐ近くには、青少年立入禁止のピンクなゾーンがあるので、数年前は、駅でブラブラしていると、客引きのアジュンマが声をかけてきたものです。今では、ロッテデパートと一体となって、現代的な建物に様変わりです。
夜だというのに、駅は多くの人で混んでいます。みんな山に行く恰好をしています。もっとも、韓国では、よそ行きの服装=山の格好のという点もありますので、皆が山に行くのかどうかはわかりません。

行先は、東側、江原道江陵市の正東津。

年末には、仁川の正西津に行って夕日を見ましたが、知り合いのグループが正東津に日の出を見に行くと聞いて、こっちにも行きたくなりました。ただし、そのグループが行く日には、用事があって行けなかったので、別の日に行ったのです。ソウル駅発の寝台列車があるようですが、自分は、経費節減のため、清涼里駅発のムグンファ号です。
インターネット上ではしばらく前から満席のムグンファ号、直前になるとキャンセルが出るのでしょう、予約可能となることがあります。それを何度もチェックしながら、空席が出たタイミングで即予約、代金を支払います。
ということで、この日のムグンファ号も満席でした。立ち席の人もいるくらい。前方の座席にアジュンマの集団がいます。そこから一人だけ席が離れたアジュンマがいたようです。若い男性と席を替わってもらったらしく、若い男性が席を移ってきました。お礼にといってその男性に持ってきたものは、直径40㎝もあろうかという大きなピザの残った半分。一人でどうやって食べるというんだ?その男性、ずっとその紙皿を持っていましたが、なんかの拍子で、案の定、床にひっくり返してしまいました。あーぁ。
ムグンファ号は出発して1時間くらいで原州駅に到着。そこで、数名が降ります。アジュンマはまだまだ元気、大声で話をしています。2時ごろになって、眠られないアジョシが「うるさい!」とどなり、少しは静かになります。
途中、大白山の大白駅で半分ぐらいが降り、4時半ごろ、正東津駅に到着です。
ホームに降りるや否や、歌いだすアジュンマたち。元気です。

当然ながら、駅のまわりはまだ真っ暗。

この駅、写真でみるといい感じの駅ですが、暗くてまだわかりません。

正東駅発の海岸線を走る海列車があります。その始発は7時10分。

それまで時間を待つ人たちもいますし、添乗員に連れられて移動する人たちもいます。自分は、この海列車に乗るかどうか迷います。乗ると日の出を見れないかもしれないし。とりあえず、駅のまわりを探索です。

ソウルへのバスも出ているようです。

24時間営業のコーヒーショップもあります。

そのほか、食堂も開いており、食事をしている人たちもいます。

歩いていると、アジュンマが声をかけてきます。部屋があるというんです。モーテルの部屋です。2万ウォンで言いというんです。カラオケをしていかないかというアジュンマもいます。きれいなアガシもいるそうです。みんな朝早くから客引きで大変です。ちょっと危険な香りに惹かれますが、無視して歩きます。そして、海に行ってみます。駅から徒歩5分です。

真っ暗な海には、何人か人もいます、写真を撮っています。

海上には漁火が見えます。しかし、ピントが合いません。

海で日の出まで待つのはきついので、いったん駅に戻ります。運よく空いている席があったので座り、今後の行動計画を立てます。とりあえず、日の出を見て、そのすぐあとのムグンファ号で隣の市に行ってみよう。ということで、駅のベンチで1時間半くらい仮眠を取ります。
6時半ごろ、次の列車が到着したようで、続々と客が降りてきます。自分もそろそろ行動開始です。

駅前のコンビニで休む人たち。

出発準備をする海列車。

24時間営業の刺身屋。

駅のまわりをブラブラする人たち。

旅行会社の窓口でツアーに申し込む人たち。

さすがにこの時間になると客引きのアジュンマはいません。

海への入口では既に屋台が営業しています。

駐車場は車であふれています。

海辺でも屋台が出ています。

食事もできます。小ぶりのホヤです。

刺身も食べられます。

ホタテだってあります。

夜明けが近くなってきました。

雲が多いのが気がかりです。

空の一部に光が差してきました。

ただ、どっちの方角に太陽が昇るのかはよくわかっていません。

7時10分、海列車が出発します。

日の出を見る人たちは続々と集まっています。

砂にかいた文字が踏み消されているのが、ちょっとさびしい。

海といっても、冬の日本海ですから、波は荒いのです。あんなところに立っていて波をかぶらないのだろうか。

だって、波が荒いのですよ。

出発した海列車が戻ってきて、三陟に向かっていきます。そうだ、この後、自分も三陟に行ってみよう。

多分、太陽はもう昇っているんです。でも、雲が多くて、その瞬間が見えなかったんです。

雲が切れないです。待っていれば見えるようになるのか?列車の時間も近づいています。

8時を過ぎました。時間的にもうギリギリです。ムグンファ号の出発時間は8時15分です。あきらめて駅に向かいます。

駅に着いて、トイレに行き、ホームに出ると、その日の日の出の時間は7時40分。

そして、お日様の方を見たら、既に昇っていました。

雲の合間から見える瞬間を見たかったんですけどね。
この辺りは海岸線がきれいなので、昼でも景色がよさそうですが、ムグンファ号の切符は既に買っているので。

この駅は、この日の出を見るためだけに、きている人がたくさんいるんです。1月1日は、もうたくさんの人が集まってきて大変だそうです。車も大渋滞。1月11日の日の出でさえ、結構な人出なんですから。

正東津駅の先の駅は、駅名が見えなくなっています。今は、ここから先には汽車が走っていないということでしょうか。

私はムグンファ号に乗り込みます。

向ったのは、東海駅。東海駅までは約30分、2,600ウォンです。
そして、東海駅到着。

by aero-K
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