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アラベッキルの始点 仁川旅客ターミナルから黄海を臨む
2014年 12月 09日 (火) 15:16 | 編集
ウオーキングを続けます。日が傾いてきました。本当に静かです。

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渡り鳥も泳いでいます。

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海に近づいてくると、釣り禁止にもかかわらず、釣り人の姿が見えます。

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さっきから、何回もコツコツとあたりが来ているのですが、なかなか合わせられないでいます。

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15分近く見ていましたが、結局、釣れませんでした。

歩いていると、水面に変化が現れました。何かが噴出しています。



河口が近づいてきました。

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まだまだ、工事が続いています。橋をもう1本かけるようです。

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そのすぐ隣に立派な橋があるのですけど。

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この木を模倣した通信施設のようなものが、何本も立っているのですが、なんだかわかりません。

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港が見えました。京仁港です。

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釣り人が見えます。

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そして、注目してほしいのは、釣り人の奥。駐車場のようですが、鉄条網の柵があり中に入ることができません。ということは、岸壁のここから先は立ち入り禁止区域になっていて、旅客ターミナルへ行くためには、倉庫群の敷地をぐるっと迂回していかなければなりません。標識にはターミナルまでは3kmとありました。ここからすぐ見えるところにあるのに。

仕方なく、港を離れて、倉庫群の中を歩きます。空地の向こうに展望台とターミナルが見えます。

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こちらが展望台。

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こちらが旅客ターミナル。

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その前は、ちょっとした公園になっています。

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冬ですねぇ。氷が張っています。

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このオブジェは鐘のようです。

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愛の夕焼け。恋人同士名前を書いた鐘をつるすのでしょう。愛のほかには、友情や家族もありました。

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世界各地の夕焼けの名所。

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そしてなぜか波のピアノ。

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ここは西に面していますので、夕焼けの名所だったんです。

このオブジェを見れば、ここの位置がわかります。

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表は、正西津となっています。

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裏の地図を見ると、

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光化門を中心に、東は正東津、南は正南津、西が正西津となります。

石碑によれば、

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対称的な位置にある正西津や正東津には、君主が住んでいる光化門から馬に乗り、西に向かって走っていくとあらわれる陸地の果ての船着場であるという意味があるそうです。

また、自転車道の起点でもあります。

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向う岸には線路があり、空港鉄道が走っています。

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残念ながら水門のところには警備員がいて、近づけません。

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潮位を調節しながら船が行き交う光景は観光資源になると思います。

貨物船はいなくて、コンテナだけがあります。。

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退役した海上警備艇は博物館となっています。

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港内は静かです。

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水門が開くシーンを見たいものです。

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展望台は無料なので、上ってみました。誰が来るのかと思ったら、意外に家族連れが多く、なんと、私の数少ないソウルの知り合いも、ここでデート中。確かに夜景がきれいな場所とはいえ、ソウル首都圏2,000万人以上住んでいる中で、このアラベッキルの展望台で会うとは、奇遇なのか、それとも運命なのか、世の中は広いようで狭いです。

ちなみ、この日は、曇り空だったため、夕焼けはきれいに見えませんでした。

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3人で遊んでもよかったのですが、デートの邪魔をしちゃ悪いので、展望台を後にしました。

さて、ここまで来たのはよいものの、どうやって帰ればよいのか途方に暮れていたところ、まさに、ジャストなタイミングで市内バスが到着。

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どこに行くのかわかりませんが、とりあえず乗ります。そして、そのバスは、空港鉄道の最寄り駅に停まりました。

周りには何もな中に、突如現れた近代的な駅舎。

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ここって、国際都市だったんどと知りました。

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ちょうど駅二つ分の間隔を歩いたことになります。空港鉄道に乗れば、30分もかからずに孔徳駅に行きます。

さて、この運河、残念ながら、船が走っている風景には出会えませんでした。ソウルナビによりますと、アラベッキルは2009年6月に着工、総事業費は2兆2500億ウォンで、2011年10月に完工。2012年5月の開通式は、当時の李明博大統領も出席し、大々的に行われたそうです。

インターネットで調べたところ、韓進海運が、京仁港と中国の青島を結ぶ週1便の定期コンテナ航路を開設、京仁港までコンテナを運び、そこで別の船に積み替えて、運河と漢江を通ってソウルまで運搬する計画だったのでしょう。しかし、2年後の2014年1月で韓進海運は赤字に耐えきれずに、この航路から撤退しています。

もう一方の旅客に関しては、遊覧船がありました。

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でも、やはり運河の本来的な目的は物流でしょう。ここを歩いただけでは、物流の現状は知る由もありません。

青森県でも、太平洋から下北半島を抜けて陸奥湾にいたる運河構想がかつてあったと聞いたことがあります。確かに公共事業により、一時的に景気は良くなるでしょうし、技術の進歩があるでしょう。まして、青森県では、県庁所在地の青森市と県南の八戸市は高速道路で結ばれていませんし、下北半島にいたっては、今建設中の道路も完成するのはまだまだ先のことです。それに比べれば2年間でこの運河を作ってしまう韓国の一気呵成な姿。青森県内の高速道路も一気に作ってほしいものです。

この周辺では、仁川から黄海の島を渡って、北朝鮮まで橋を架ける構想もあり、建設に着手しているそうです。

公共事業には功罪あると思いますが、いろいろと考えされされた運河でした。


by aero-K




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