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五所川原立佞武多、ただ今楊州で製作中です
2014年 10月 31日 (金) 08:40 | 編集
日付変わって、今週の水曜日は休日出勤の代休を取り、電車に乗って、北へ向かいました。楊州駅で降り、バスに乗り換え揺られること約30分。

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警察の前の銀杏がとてもきれいです。

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市場がありました。

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4と9が付く日に立つ市場のようです。その向かいでは、靴や洋服を売っています。

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市場の中をチラッと見てみました。

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穀物、

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肉、

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魚、

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野菜、

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キムチ漬けの季節も近いので、このようなものも、

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柿はこのまま食べられるのか、それもと渋柿か?

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この辺りは、軍の施設も多いらしいので、それらしき陣地もあったりします。

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面と向かって写真は撮れませんけども。

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楊州に来た理由は何かというと、揚州駅からバスで30分くらい離れたところにある倉庫で、日本チームと中国チームが灯篭を作っているのです。

中国チームは大所帯。仮設の住宅キットを設置して、寝泊まりしながらの製作。

かたや、日本チームは、たった二人。一時的に製作者が一人ぼっちの時もありました。ワンルームを1か月借り、男二人の同居生活です。

作っている灯篭は、11月7日からソウル市の清渓川で開催されるソウルピッチョロン祭り(ソウルランタン祭りは今年から名称が変わったそうです)に出展します。

日本チームの出展は、青森県は五所川原市の立佞武多。

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青森県は、第1回のソウルランタン祭りから、青森ねぶたや五所川原立佞武多が参加してきました。五所川原立佞武多は本物は高さ23メートルですが、さすがにその高さのものを清渓川に設置するのはとても危険なので、今回はミニチュア版です。高さは小さいとはいえ、そのクオリティは他の灯篭に絶対に負けません。

訪問した時は、製作も佳境というか、えっ、これで本当に大丈夫なの?というくらいの進行具合。

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木と針金で作った枠組みに、紙を一枚一枚貼っていくのですが、その紙貼りが終わっていない。紙貼りが終わらないと、当然、絵を描けない。間に合うのでしょうか?

「明日一日あれば間に合わせますよ」と製作者は気丈に話しますが、ここ数日の急な冷え込みで、体調も崩しているようで、また、1か月間缶詰で休みなく、遊びに出ることもなく製作に没頭し、精神的にもかなり参っている様子。

といっても、私は、周りでただ見ているだけ。

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一度スイッチが入ると、話しかけてよいのか、どうかもわかりません。

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計画当初より、製作期間も短縮し、人員も減らしての製作。私も先週までは、商談会だ、日本出張だ、ウォーキング大会だと、手伝いに行ける状態でもなく、ようやく様子を見に行けました。

いよいよ、顔の部分に色を付け始めました。

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先に墨で輪郭を描いていますが、この墨は重ね塗りしてもにじまないのだそうです。

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色を塗ると顔の表情も変わります。こちらが色を塗る前。

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色を塗った後。

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ちなみに、題材は、青森県と秋田県にまたがる世界自然遺産白神山地、そこで、古くから山の恵みを守ってきたマタギです。

内部はこんな風になっています。

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驚いたのは、これを作るのに、設計図はありません。一枚の原画(平面図)だけです。そこから、製作者の頭の中で、立体感を加えていき、光の濃淡を想像し、色を塗っていく。まさに、神業ですね。

しかも、細部細部にもしっかりと仕事がなされています。

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上半身は大体めどが立ったそうですが、下半身はまだ真っ白のままです。

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そして、まだ紙を貼っていない部分もありました。

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この日は、夕ご飯を一緒に食べる暇もなく、結局、日付を越えるまで作業をして、真っ暗な夜道を30分かけて歩いてアパートに帰ったそうです。

ある意味、昔の電波少年的な過酷なミッションも、今日、10月31日で一段落。倉庫での作業は今日で終わり、ねぷたはソウルへ運搬、製作者もアパートを引き払って、1か月ぶりにソウルへ出てきます。

ねぷたはどんな姿になっているのでしょうか?

そして、明日、11月1日は、現地、清渓川での設置作業です。しかし、天気予報は雨。これだけ苦労しているのに、一体、この世には神も仏もいないのでしょうか?何とか天気が持つことを祈ります。

ソウルにお住まいの方には、祭り開催期間中に、ぜひ、ご覧いただければと思います。

製作者が乗ってくるのであれば、夢は、ソウル市庁前の広場に、仮設のテントを設置して、23メートルの本物の立佞武多を作ることですね。でも、そのためには、日数も、人員も、お金も莫大にかかるので...


by aero-K


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