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「ソウルの達人」への道
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百済の武寧王は現在の佐賀県で生まれたんです
2013年 09月 29日 (日) 09:00 | 編集
クレアセミナーの2日目は、国立公州博物館からスタートです。公州韓屋村から歩いて10分もしないところにあります。ここも来るのは2回目です。
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ここでは、旧関東軍の軍人だったいうおじいさんが、完璧な日本語で解説してくれました。

百済の25代王である武寧王は、今の佐賀県加唐島で生まれ、41歳の時に半島に戻り、王に即位したそうです。そのことは、日本書紀にも記述があるそうです。日本に仏教を伝えた聖王は、武寧王の次の26代王となります。
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この博物館には、近くの宋山里古墳群から出土した国宝が多く展示されています。これは、国宝162号鎮墓獣です。武寧王陵からから出土しました。
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国宝163号墓誌石です。これには字が刻まれています。これによって、このお墓が武寧王のものだとわかったのです。
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国宝159号、王様の金製髪飾りです・
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国宝156号、王様の金製耳飾りです。
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国宝154号、王様の金製冠飾です。
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国宝157号、王妃様の金製耳飾りです。
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国宝161号、獣文鏡です。
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王陵だけに金製の出土品が多くありますが、高いレベルの加工技術があったのだと思います。

次に向かったのは、公州市役所です。
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韓国では、よくこのように歓迎の言葉が表示されます。青森県庁は紙で横断幕を作りますが、こちらはもっと進んでいて、電光掲示板です。
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案内表示もきちんと作られており、お客さんに対するおもてなしの意識が高さが勉強になります。
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公州市長のあいさつの後、観光政策について説明を受けます。公州市の人口は約12万人。今年度の一般会計予算は5,048億ウォン(約471億、1円=10.7ウォンで計算)、このうち、観光予算は393億ウォン(37億円)。この観光予算の金額がどれだけすごいかというと、青森県に、人口約18万人の弘前市があります。りんごと桜とお城で有名な街です。弘前市の今年度の一般会計予算は約767億円、そのうち、市が発表している資料で、観光振興に関する予算を足していくと、約1億6千万円。公州市とはケタが違います。ちなみに、公州市の年間観光客数は510万人、うち、外国人は4万7千人、そのうち日本人は3万6千人だそうです。

また公州市では、インターネットで登録すれば、観光施設の割引などが受けられる「サイバー市民」という制度があり、その数は40万人だそうです。

昼食の後は、公山城です。百済時代の山城です。
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前には錦江が流れ、きっと、難攻不落の城だったのでしょう。
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次は、宋山里古墳群です。百済の王たちの墓が密集しています。小高い丘を利用して、墓を作ったのでしょうか。
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ここが武寧王陵です。中にはレンガが積み重ねられています。ここが武寧王の墓だと分かったのは、先ほど紹介した墓誌石が出土したからです。
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ここは5号墳です。
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ここは6号墳です。ここも、内部はレンガが積み重ねられています。
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長い歴史の中で、よくも盗掘されないで残っていたものだと感動しました。
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そして、現在。このきれいな芝を維持するには、何日に一回は芝刈りしなければならないだろうし、維持管理がた編だろうなと、行政的な視点から、見てしまうのでした。

今回の研修会はここで終了です。

百済の都、扶余・公州。役所の職員の話を聞いても、新羅の都 慶州への対抗意識を感じるのでした。


by aero-K



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全州韓屋村に宿泊
2013年 09月 28日 (土) 09:00 | 編集
今回の宿泊は公州市が新しく作った韓屋村にお泊りです。
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団体宿泊棟は6棟37室あります。1室当たり、大人は6~8人が宿泊します。個別宿泊棟は10棟20室あります。この個別宿泊棟は、2名用から、13~15名用と幅広いタイプがあります。2010年にオープンしましたが、今はとても人気で、予約率は平日が60%、週末は100%だそうです。
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個別宿泊棟は、このように門があり、中に入ると、部屋が分かれています。
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私が泊まったのは建物は3部屋あり、そこに3人が泊まりました。
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中にはクーラーがついています。下は、オンドルです。

メインの建物のまわりには、1人用の部屋が4つありました。私たちの部屋には、ヒノキ風呂、トイレがついていますが、その他の部屋は共用のシャワールーム、トイレです。

こっちは団体用の建物です。学校の生徒がよく使っているようです。
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建物の後ろはオンドルになります。
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明け方は火が入っていました。
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1軒1軒、火をつけて歩くのは大変です。
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敷地内には食堂もあります。朝食はここで食べました。
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前夜、この食堂では、私たちと地元の方々との交流会が行われましたが、その後片付けをしている最中、8時からは小学生が100人ここで食事をとるということで、朝7時20分、ぎりぎりセーフで朝食を出してもらえました。
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食べたのは、クッパです。クッパは公州名物です。
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朝からクッパは、ちょっと重いかもしれませんが、きれいに平らげました。
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この韓屋村は公州市が経営しています。この辺りは、宿泊施設がなく、観光客を滞在させることが課題だったことから、自ら宿泊施設を経営し、好評のため、現在増設中です。

ここの建物の土台、柱、梁には、宮崎県産の杉の集成材が使われています。宮崎県は、戦前から、韓国に杉を輸出していたそうです。

集成材を使うことにより、強度が均一となり、また、日本では製材工場でのプレカットの技術が進んでいるので、コンピューター制御により切った杉を、現場では組み立てるだけで済むそうです。韓国ではまだプレカットの技術がないので、現場で木材をカットしなければならず、コストも高くなるんだそうです。

この韓屋村、十分快適、かつ、韓国ならではの体験もでき、大人も子どもも、観光旅行でも、国際交流事業でも十分使えると思いました。ベッドに寝るより、オンドル部屋で床に寝る方が、わたしは好きです。


by aero-K

公州は栗の産地なのです ~ オジサン二人の韓国旅行 Part 21
2012年 01月 08日 (日) 08:30 | 編集
国立公州博物館からタクシーで「イハクシクタン」に向かいました。お店に着いたのは
15時過ぎ。お店に入ると、おばさんが後片付けをしています。

「わたしたち日本からタロクッパを食べに来ました。時間が遅いとは思いますが、
日本から食べに来たことに免じて、お願いします。」
という気持ちで、もちろん
この通りには言えないので、その気持ちを込めて、おばさんを見つめましたが、
取りつく島もない。

有効打がないので、ここは断念。残念、タロクッパ!一応場所確認のため、
おばさんにマップを見せて現在地を確認。
「ここどこですか?」という韓国語が思い浮かばす、なぜか
「ズジェース グジェ?」とロシア語ばかり浮かんでくる。
動揺で店の写真を撮ることもできなかった。

朝ご飯が扶余でクッパを食べたので、まぁいっかと気を取り直し、次へ向かうことにしました。

とはいうものの、土地勘もないし、昼食時間は過ぎているし、相棒はありきたりの食事では
満足しないし...

そこで思い出したのは、さっきの観光案内所での栗料理の専門店のこと。けれど、名刺を
もらっていないし、名刺があればタクシーの運転手に見せればOKなのですが、頼りになるのは、
「公山城の前」という情報だけ。それだけを頼りに歩きます。公州市内から公山城は見えるので、
お城の方向にとにかく歩く。途中、市場がありましたが、寄り道せずに歩く。

栗の選別をしているお店があったので、栗を指さして、「シクタン(食堂)?」
連れて行かれたのは近くの普通の食堂。ちょっと違う。

歩くこと小一時間。相棒が何か見つけました。「これでないか?」

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そうです、多分これです。きっとこれです。これに間違いない!
「栗料理専門農家食堂」と看板に書いてあります。なんと、今回も
また見つけちゃいました。

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看板に栗の絵が描いてあり、栗の選別所もあります。間違いない。実は、公州は栗の産地です。

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オープンしたばかりなので、店構えも新しい。

そして、店内に入ると、従業員が食事をしていました。時刻は16時。「いいよ。」という
ことなので、ひとまず荷物を置き、腰を下ろす。

すると、店主が片言の日本語で話しかけてきます。公州の栗農家の代表であること、
商売で日本に行ってきたこと、兵庫県の代表団30人がこの前視察に来たこと、など
話す、話す。おかげでこちらは店内の写真を撮ることもできない。

こちらからは、栗のお菓子を売って店を聞きましたが、答えはない。

とりあえず、チャプチェ、冷麺、グクス、栗マッコリを注文し、お土産用に栗チャプチェ
を購入。この栗チャプチェ、熱湯で30~40分煮て戻すとのこと。

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まずは、昨日も飲んだ栗マッコリ。おいしいですよ。

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栗チャプチェを中心にパチリ。

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この栗チャプチェを甘く見ていました。量が半端でない。普通のチャプチェは春雨で作り
ますが、これは栗の粉が入ったぶっとい麺状のもの。しっかりとした腰があります。
人参、タマネギ、ピーマン、エリンギ、豆もやしと野菜もたっぷり。味はというと、
これまたおいしい。

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パンチャンも、あまり見かけない具材が使われています。

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相棒は冷麺を食べました。麺に栗の粉が使われています。

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私が食べたのはグクス。麺に栗の粉が使われています。あっさりスープで、かなり
お腹が膨れていても、平らげちゃいました。

お腹が一杯になってしまって、お店を出ました。帰りがけに、ホワイトボードに感謝の言葉を。
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おいしかった。けれど、一般の旅行客はこのお店にたどり着くことは難しいだろうな。
場所は、公山城の観光案内所前交差点の近くですブログを読んで関心を持たれた方は、
ぜひ探してみてください。

そして、我々はタクシーを捕まえて、バスターミナルに向かいました。
公州滞在の予定時間をオーバーしている。今日中にソウルへ戻らないと。
この旅も、ようやく終盤。

続く...

By aero-K
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